過払金請求

もう10年以上も昔ですが、消費者金融業者や信販業者は、長い間、利息制限法の上限を超える金利(年利二十数%~三十数%)で消費者にお金を貸していました。

そのような高金利は認められないという裁判所の判決が示され、以来、過去に返済してきた元利金を上限利息で「引き直し計算」してみると、すでに「払い過ぎ」の状態となっており、貸金業者に返還請求できるという状況となっているが消費者の方が多く出ました。

過払金請求というのは、そのような消費者の方が貸金業者に対して、払い過ぎたお金の返還を求める請求です。

注意しなければならないのは、過払金請求にも事項があり、「最後に支払った日」から10年が経過していると、時効により請求できなくなってしまうということです。

もしも、過去に高金利での貸し借りをしていた記憶があるという方は、お早めにご相談ください。

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